Mac mini、注文しても届くのは夏以降。最大18週間待ちの異常事態
日本でもM4 Pro・M4モデルともに16〜18週間の出荷遅延。世界的なDRAM不足が原因か
Mac miniの出荷遅延が深刻だ。RAM増設モデルを中心に、米国では最大4〜5カ月待ちの構成が続出。日本のAppleオンラインストアでも同様の状況が確認できた。
MacRumorsが米国ストアの状況として報じた。先日お伝えしたとおりMac Studioも深刻な出荷遅延に見舞われているが、Mac miniにも同様の影響が広がっている。背景にあるのは、AIサーバー向けの需要急増に伴う世界的なDRAM不足だ。
Mac mini、上位も下位も軒並み遅延
米国のAppleオンラインストアでは、M4 Proチップと64GBのRAMを搭載したMac miniの出荷予定が16〜18週間。599ドルのM4チップ・16GBのベースモデルですら、1カ月の遅延が生じている。
日本のAppleオンラインストアでも状況は変わらない。僕が確認したところ、M4 Proチップ搭載モデル(64GBユニファイドメモリ)は出荷まで16〜18週間と表示されていた。さらに深刻なのは、M4チップ搭載モデル(32GBユニファイドメモリ)も同じく16〜18週間待ちとなっている点だ。上位チップだけでなく、下位モデルのメモリ増設構成にまで遅延が波及している。

M4 Proモデル

M4モデル
Mac Studioについては、M3 Ultraチップと256GBのRAMを搭載したモデルが出荷まで4〜5カ月。店頭受け取りも9月まで利用できない状態だ。先月にはAppleがMac Studioの512GBユニファイドメモリオプションを完全に削除しており、メモリ供給の逼迫が製品構成にまで影響を及ぼしている。
メモリ価格は高止まり、改善は当面先か
メモリチップの価格は安定化、あるいはやや下落傾向に転じたとされるが、依然として過去の平均水準を大きく上回っている。AIインフラの構築競争が沈静化しない限り、ハイエンド構成のMac miniやMac Studioの納期が大幅に改善される見込みは薄い。
Mac miniやMac Studioの購入を検討している人は、希望するRAM構成の在庫状況を早めに確認しておくことをおすすめする。もちろん、すべての構成で遅れが発生しているわけではない。しかし、構成によってはすぐに入手できない恐れがあることは事実。特にRAMのアップグレードを予定している場合は、長期間の待ちを覚悟する必要がありそうだ。
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